こんにちは!和ちゃんです!
筋肉痛がないと筋肉がしっかり鍛えられたかどうか、筋肥大するのかどうか心配ですよね?
そこで今回は筋肥大と筋肉痛の関係について解説していきます。
結論から言うと、筋肉痛は目安のようなもので筋肉痛がなくても十分発達します。
1.なぜ筋肉痛が起こるのか?
これはまだはっきりとはわかっていないようですが、筋肉を使ったりすると筋肉の中に発痛物質が残ります。それが痛みを起こす原因になっていると言われています。
または、まだ炎症が残っている状態です。
2.筋肉痛がなくても筋発達は普通にする
筋肉はストレスに対して反応しています。なので、筋肉にしっかりと負荷が乗っていればそれで良いのです。
目安としては前回と同じトレーニング種目をしたときに重さやレップ数が増えていれば成長していると見て良いと思います。
ただし!
回数を増やしたり重さを増やしたいからと言ってフォームを崩すのはナシですよ!
3.むしろ筋肉痛は起こしすぎない方が良い!
筋肉痛が残っている状態では良いトレーニングはできませんよね?
筋肉痛が残っていると言うことはまだ炎症が起こっているかもしれません。なので筋肉痛が治ってから同じ部位をトレーニングするようにしたほうが賢明です。
トレーニングはコンスタントに行うものなので1度のトレーニングでやり過ぎて次のトレーニングまでの期間が空いてしまうくらいなら、トレーニング強度もコンスタントにした方が良いでしょう。
目安としてはトレーニングした箇所が次の日に軽く筋肉痛になるくらいです。
4.同じトレーニングをしていると筋肉痛が起こりづらくなる
筋肉痛にも慣れがあります。運動部や肉体労働を経験された方にはわかりやすいかと思いますが、最初はひどい筋肉痛に悩まされた経験が結構いると思います。
でも1週間くらい経つと筋肉痛も徐々にならなくなってきますよね?
それと同じで、筋トレも同じ種目をよく行なっていると筋肉痛になりづらくなってきます。そこで不安になってたくさん追い込み過ぎてしまうとそれがオーバーワークとなり発達しづらくなってしまいます。
5.筋肉痛になっているのに発達しない?
狙った筋肉が筋肉痛になっているのに発達しないこともあります。レップ数も10〜12レップスが限界の重量で行なっているのにも関わらずです。
そんなときはやり過ぎ(オーバーワーク)になってしまっている可能性があります。
和ちゃんは昔は脚トレは大体50セット〜80セットほど行っていても発達していたのですが、胸は50セットほどやっていてもあまり発達しませんでした。
胸トレは5セットほどにひかえたら、発達するようになりました。
6.重量、回数が日々伸びているなら気にしなくて良い!
和ちゃんがジムでトレーニングをしている人を見ていると、2時間や3時間平気でトレーニングをしている人たちがいたりします。
みんながみんな筋肥大が目的ではないと思いますが、おそらく筋肥大目的なのにトレーニングをたくさんした「満足感」を得るためのトレーニングになってしまっているような人も見かけます。
確かにたくさんやれば頑張った感もあるし、筋肉痛も起こりやすいと思います。しかし、トレーニングを長く行ったり満足できないが故の不安感に苛まれているのであればむしろそれによるストレスで筋分解が起こってしまうと思います。
できれば1時間くらいで終わらせて、次のトレーニングを行ったときに記録が伸びているのであればそのまま続けていくと良いと思います。
7.ピリオダイゼーションであれば筋肉痛は起きやすい
ピリオダイゼーション(期分け)トレーニングはその名の通り期間を分けるトレーニングで、同じ部位のトレーニング内容を変えながらサイクルを回すやり方です。
このやり方は、「筋肉の慣れ」を起こさせないために開発された方法なので、筋肉が慣れない→筋肉に新しいストレスがかかる→筋肉痛になりやすい
ということも考えられます。
ちなみに、ピリオダイゼーションは筋肥大にも有効です。
筋肉痛にならなくても発達するのでそこまで神経質になる必要はない。
むしろ筋肉痛にするためにトレーニングボリュームを増やしたり不安になったりす方が、ストレスでよくない。
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