こんにちは。和ちゃんです!
今日は大胸筋の内側について解説していきます。大胸筋の内側がしっかり鍛えられていると、輪郭のくっきりとした綺麗な大胸筋になります。
結論から言うと、大胸筋の下部と中部を鍛えることがポイントになります。
引用:https://www.pakutaso.com/20151219335post-6396.html
1.大胸筋の動きは?
まず大胸筋の動きを知るために解剖学的視点から解説します。
大胸筋の主な動きは、水平内転(芸人のチョコプラがやっているように両手を広げたTポーズの状態から腕を内側に持っていく動作)と腕を内側に捻る内旋の動作です。
2.輪郭のくっきりさせるには?
くっきりした輪郭を作るには大胸筋の中部とそしてもっと重要なのは下部の発達になります。そしてできれば動作の終盤で負荷がかかる種目が良いのです。
動作の終盤で負荷のかかる種目はケーブルフライやペックフライなどです。
一般的に言われている胸のトレーニングであるベンチプレスやダンベルベンチプレスでは胸の中部に効いています。しかし、それだけだと下部が鍛えられません。
下部を鍛える種目としてはディップスとプルオーバーになります。
しかしディップスは良いのですが、プルオーバーだとベンチに仰向けになるため終盤では負荷が抜けてしまいます。そこで読者の方が通うジムにマシンプルオーバーがあれば終盤でも負荷が筋肉にかかるのでお勧めします!
3.腹直筋の上部もしっかり発達させる!
大胸筋の下部を発達させても腹直筋との境目がしっかりしていないと輪郭がくっきりとしづらいのです。↑の画像では大胸筋下部と腹直筋上部(シックスパックの一番上)の境目がくっきりしているのがわかりますよね?
そのためにも腹筋(腹直筋上部)も鍛えちゃいましょう!
4.腹直筋上部の鍛え方!
僕のおすすめの種目はバランスボールの上に仰向けになって行うボールクランチです!実は「腹筋の可動範囲は前方に25度後方に35度」なんです。
加えて筋発達を効率的に起こすには筋肉を伸ばすこと(ストレッチ)が重要になってきます。
何が言いたいかというと、よく学校の部活などで行われている床に仰向けになって膝を立てて行う腹筋トレーニングは「後方35度のストレッチ」のめちゃくちゃ美味しい部分を無駄にしているんです!泣
しかしボールであればボールのカーブに沿って状態を後方に反らすことができます。さらに、床で行うのと違って不安定なボールの上で腹筋をすることによってさらに筋発達に効果的です!!
輪郭のくっきりした大胸筋を作るには、大胸筋中部、下部を鍛えると良い。終盤で負荷のかかる種目はケーブル、マシンフライ、ディップスなど。
腹筋上部を鍛えるのも忘れずに!